ハードディスク復旧

ハードディスク復旧1件あたりの平均作業日数
13.84時間(2日以内)
ご依頼の9割以上が機械的に故障したハードディスクです。多くの法人様、パソコン修理会社様にもご利用いただいています。復旧不可案件もご相談ください。

パソコンが起動しない

物理と論理、両方あります
パソコンが起動しない症状は、ハードディスクが故障している物理障害と、Windows等のOSやシステムファイル等のデータコードが損傷している論理障害に分かれます。論理障害の場合はデータ復旧ソフト等を使用してお客様が復旧することも可能ですが、物理障害のHDDにソフトをかけると悪化する可能性もあるためご注意ください。

パソコンが起動しない

安心保証、プロに任せるデータ復旧

パソコンが起動しない時の復旧方法

まずはHDDに機械的な損傷があるかないかを確認することが重要です。もしかするとご依頼を頂かなくても、復旧ソフトなどを使ってお客様自身がデータを復旧できる可能性もありますが、もちろんリスクもありますので、内容をよくご確認のうえでご判断をお願いします。データがとにかく重要という場合、まずは無料のご相談だけでもご検討ください。

1BIOSで確認する

BIOSで確認する

ハードディスクが認識しているか、ドライブを確認
パソコンの内蔵ディスク(SATA等)で接続した場合は、電源投入時に「delete」「F2」「F10」などを押して、BIOSの画面を呼び出します。オプションの指定は各メーカ毎にことなりますので、お手元のマニュアルをご確認ください。BIOS画面でハードディスクのモデル名や容量が表示されるようであれば、HDDが機械的には認識しているため、「02 パソコン(OS)で確認」に進んでください。HDDが認識できない場合は、ハードディスク自体の故障となりますので、すぐに電源を切って、データ復旧会社にご相談ください。

2パソコンで確認

パソコンで確認

外付けHDDや他のPCに接続して確認する方法
ハードディスクは、パソコンのマザーボード(外付けの場合はUSBポート)に機械的に接続をされ、認識をされてから中のデータを読み込みに行きます。データ領域を正常に読み込めた場合、初めてアクセスができるようになります。外付けHDDがWindowsのコンピュータに表示しない、マックにマウントされない場合は、OSから認識されていない状態ですが、機械的にはディスクを認識している(HDD故障ではない)可能性があります。

Windows

Windows

ディスクの管理から確認
マイコンピュータを開いてもディスクが認識しない場合、デスクトップ上のコンピュータを右クリックして、「管理(G)」-「ディスクの管理」を確認します。赤枠の部分に、外部接続したデバイスが表示されますが、ここで該当ディスクが認識できない場合は、ディスク自体に物理的障害が発生していることを意味しています。(または接続の問題)ディスクが認識していて、パーティションやファイルシステムが表示されていても、セクター不良などによりデータ抽出できない場合もあります。

Macintosh

Macintosh

ディスクユーティリティから確認
ディスクを接続してもボリュームがマウントされない場合、Finderを開き、「アプリケーション」-「ユーティリティ」-「ディスクユーティリティ」を起動します。該当ディスクが認識していない場合はHDDの物理的な故障の確率が高いので、すぐに電源を切ってください。ディスクが認識していて、パーティションやファイルシステムが表示されていても、セクター不良などによりデータ抽出できない場合もあります。

H/Wレベルで認識OKなら、
ソフトで復旧できるかも!?

上記のBIOS、Win ディスクの管理.、Mac ディスクユーティリティで認識が確認できた場合、ハードウェア(H/W)的には接続を確認できているため、考えられる症状は「セクター不良による読込エラー(軽度から中度の物理障害)」や「ファイルシステム等のデータコード破損」です。
データ復旧ソフトウェアによる復旧が可能な場合もございますが、安全な復旧をご希望の場合はLIVEDATAまでご依頼ください.高い復旧率でデータを取り戻します。
お客様ご自身で復旧を検討される場合は、こちらのデータ復旧ソフトをお試しください。

復旧天使 Standardデータ復旧ソフトを見る»

3パーツ交換

パーツ交換

物理障害のパーツ交換はクリーンブース
1番、2番でディスクの認識が確認できない場合は、ハードディスクの機械的な故障が原因と考えられます。データ復旧専用の設備で分析をしたり、故障した内部パーツを交換する必要があるため、データ復旧専門の会社に依頼するほかありません。ハードディスクを分解してパーツ交換を行い、ディスクが認識できる状態にしてからディスク内のデータにアクセスして分析を行います。

4イメージ取得

イメージ取得

データコードの完全コピー
ヘッドの交換を行っても、プラッタ側の状態が悪ければ、ヘッドはすぐに壊れます。ファイル単位でアクセスするとヘッドに負荷がかかるため、セクターのブロック単位でデータコードを取得し、状態の良いハードディスクに移したあとに、スキャンを行います。この作業を安全にできるかどうかが、データ復旧会社とパソコン修理会社の違いでもあり、パーツ交換では直せない領域の修復なども行います。

イメージ取得

5論理復旧とデータ抽出

論理復旧とデータ抽出

希望データの復旧
ここまで機械的な故障に対する処置を行い、初めてデータの削除や初期化と同じ、論理障害レベルになります。ただし、機械的故障のディスクを復旧した場合、データのコードが損傷していることは少なく、4のイメージ取得でエラーの発生した部分の修正がほとんどの作業です。論理障害が同時に発生している場合もありますが、物理障害料金ですべて対応します。

データ復旧は ワンチャンス!
診断依頼前に見極めを

初期診断時の注意

ハードディスクは精密機械です。パーツの交換などをしていない状態であっても、一度
分解することで、その後の復旧率が大きく低下します。初期診断は無料の会社が多いで
すが、診断時にディスクの分解をしてもよいか?と聞かれたら必ず断ってください。
分解までして確認してくれる良い会社ではありません。分解することで確認できるの
は、メディア面の損傷だけです。これは経験があれば分解しなくても判断できる
内容です。分解することでその後のお客様の復旧の可能性を限りなく低くする
作業となりますので、初期診断時に必ず確認していただきたい項目です。

ハードディスクの復旧事例

異音がするハードディスクや認識しないハードディスク、起動しないパソコンなどの物理障害に対する復旧実績を公開しています。特にご依頼の多いSeagate製のST2000DM001等の復旧も実績多数ございます。通電や無料診断による状態悪化、復旧不可能になる前にLIVEDATAまでご相談ください。

ハードディスクの復旧費用

HDD

パソコン内蔵ハードディスク、外付けHDD、ネットワークディスクなど、ディスク単体の費用です。2本構成や暗号化ハードディスクは別途お問い合わせください。

  • パソコン
    内蔵
  • 外付け
    HDD
  • ネットワーク
    ディスク
  • ポータブル
    ディスク
障害レベル 障害内容 復旧費用 作業日数
LV1 軽度障害 ハードディスク自体に損傷なし、
データ削除など
44,000円~ 4時間~
LV2 中度障害 リカバリー、基板損傷、
軽度のセクタ不良など
66,000円~ 4時間~
LV3 重度障害 ヘッド不良、モータ不良、
重度のプラッタ損傷など
99,000円~ 1日~
その他 上記エラーが
複合的に発生する場合
最大275,000円
(2TBまで)
1日~

その他の障害一覧

データを削除したり、初期化した様なデータの損傷(機械には問題がない状態)の場合は、すぐに電源を切ることで、状態の悪化を防ぐことができます。また、急にパソコンが立ち上がらない、外付けHDDから異音がする、落としたといった場合は多くのケースが物理障害(機械的な故障)です。電源のOFF/ONを繰り返さずに、すぐにLIVEDATAまでご相談ください。相談は無料です。

物理障害(機械の故障)

機械的な故障は突然発生します。ハードディスクのよくある物理障害の症状をまとめましたので、下記に該当する場合は電源を入れないようにして、すぐに弊社にご相談ください。電源を入れることで、復旧できないくらいに症状が悪化する可能性がありますので注意してください。

論理障害(データ損傷)

オペレーションミス等で発生するデータのトラブルで、削除や初期化等、システムに問題はない状態で、データにアクセスできなくる障害です。削除領域のデータコードが上書きされると復旧できなくなるので、すぐに電源を切って、追加のデータ保存を防止します。

安心保証、プロに任せるデータ復旧

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