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データ復旧業者の失敗しない選び方とは?

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失敗しないデータ復旧業者

選ぶ際に確認する5つのポイント

 料金は適切か?

まず、気になるのが料金です。
データ復旧の相場はどのくらいなのでしょう?

データの障害は、大きく
◆論理障害
◆物理障害
の2つに分かれます。

障害の種類によってそれぞれ相場が異なります。

障害の種類

まずは論理障害についてです。
論理障害とはファイルの破損やオペレーションシステム(OS)の不具合など、物理的ではない内部のデータやシステムに問題がある障害のことを言います。

論理障害の場合は、症状の重さによって次の料金相場の範囲に収まることが多いです。

◆軽度:3万円~6万円
◆中度:5万円~10万円
◆重度:10~25万円

それぞれに価格に幅があるのは、論理障害と言ってもさまざまなケースがあるので、その障害のケースによって価格差があるためです。
自身でも復旧が可能なレベルの場合は安く済むことが多いですが、より専門的な知識、作業量が必要な場合は価格が高額となっていきます。

次に物理障害についてです。
物理障害とは、字のごとく、データではなく部品などハードウェアに故障や破損がある場合です。
分かり易いのはハードディスクに水がかかった、物を強くぶつけてしまったという場合ですが、普通に使っているだけでも消耗品で精密機械のハードディスクは故障が起こり得ます。

物理障害の場合は、論理障害よりも比較的高額の復旧費用がかかる傾向にあります。

◆軽度:4万円~12万円
◆中度:10万円~40万円
◆重度:20~70万円

復旧費用

物理障害の場合は、部品の交換やハードの分解といった作業が発生し、ドナーパーツや適切な作業環境、ソフトウェアやツールでは実施できないエンジニアの手作業による復旧などが発生するため、金額が高めになることが多くなっています。

以上のように論理障害と物理障害の2パターンについて価格の相場をご紹介しましたが、この相場内で金額が提示される場合は、適切な価格だと言えます。

 

 納品までの時間は?

納品までの時間

PCが仕事の中心となっている現状では、一刻も早い復旧が望まれます。
そこでデータ復旧を依頼してから、納品までの時間も大切な選定ポイントとなります。

多くの業者は、持ち込みの場合、2日~5日程度で作業を完了させることができます。
その中でも技術レベルが高く・リソースが豊富な業者は、スピードが速いです。
逆に言うと、スピードの速さはその業者の技術力や経験の豊富さを測る指標にもなります。

速い業者では、最短で4時間、平均で15時間程度で復旧が完了できます。

 

 対応している種類やメーカーは豊富か?

対応メーカー

数えきれないほどのPCやハードがある中で、自分の故障したハードが対応可能かは、業者選びでは料金やスピードよりも第一条件となります。
メジャーではない機種やメーカーを使っている場合はなおさらです。

対応している機種やメーカーが豊富かどうかは、専門ではない人にはなかなかわかりずらいですが、それを測る指標として「実績」を見るといいでしょう。

各社、ホームページ上に復旧事例やこれまでの実績を掲載している場合がほとんどですので、目星のつけている業者さんのホームページを見て、実績の多さを比較してみることをおすすめします。
どんな仕事でもそうですが、実績はそのまま知識や技術につながる場合がほとんどです。
比例してそれだけ対応機種やメーカーが多くなる傾向があります。

 

 緊急対応できるか?

ビジネスシーンでは、データトラブルは致命的な打撃になりかねません。
インターネットが普及した今は特に、1分1秒で損失が膨れ上がっていく可能性が大です。
そうした中で、データ復旧で「緊急対応ができるか?」を重要視される方も多いと思います。

データ復旧の業者は、現在は夜間でも対応し、24時間受付を行っているところが多くなっています。
その中で、見極めるポイントは、「データ復旧までのスピード」です。

データ復旧完了までの平均は、業界としては約5日です。
しかし、優良な業者では受付から見積もり、作業含めて、翌朝にはすべてを完了してしまう業者もあるため、緊急の対応が必要な場合は「データ復旧までのスピー ド」に注視してみてください。
ただし、障害の種類によっては緊急対応ができない場合もあるため、一度業者に相談してみましょう。
経験豊富な業者であれば、ホームページ上で対応可能となっている障害以外にも、対応できる可能性があります。

緊急対応

 

 セキュリティは安全か?

大切な自社のデータを預ける場合には、セキュリティ対策も徹底したいところだと思います。
データ復旧を依頼する場合は、その業者のセキュリティ対策にも目を向けましょう。

業者は、それぞれにクライアントの情報を守るためのセキュリティ対策を行っていますが、外側からはあまり見えにくいため、指標となるものをご紹介しておきます。
それが「プライバシーマーク」です。

プライバシーマークは、1998年から一般財団法人日本情報経済社会推進協会が運営している制度です。
個人情報を適切に扱う運営をしていると認められた業者や個人にのみ与えられるマークで、第三者機関から体制が適切であることが証明されたことを示しています。

ビジネスで不要なトラブルを避けるためにも、セキュリティ対策もチェックしておいてください。

セキュリティ

メーカーの復旧サービスは良い?

データ復旧には、データ復旧業者による作業の他にも、機器メーカーによるデータ復旧サービスを利用するという手段があります。
やはりイメージとして、製造元であるメーカーに任せた方が安心できるという声があり、比較的高いコストよりも安心感を買ってメーカーへのデータ復旧を依頼する方もいます。

では、メーカーでのデータ復旧サービスと、データ復旧業者での作業はどのような違いがあるのでしょう?
それは、やはり価格面とスピードです。
先ほどもお話しした通り、メーカーでのデータ復旧は、メーカという信頼面で比較的費用が高額となります。

しかし、データ復旧業者での作業は専門業者だけあって、データ復旧に関する技術力と経験が高く(業者間にも差がありますが)、そうした面において信頼感は高いです。
そして費用もメーカー復旧と比べて、比較的お値打ちです。

また、受け入れ体制の違いもあります。
データ復旧業者は夜間も含めた緊急対応も行っているため、スピード感に関してはメーカー作業と比べて、大きな差があります。

メーカー

自力で復旧させる方法

自力でもデータ復旧はできるのか?と思う方もいると思います。
ある程度、条件が揃っていれば自力でのデータ復旧も可能です。
しかし、データが損失する可能性も大いにあるのでそこは自己責任でお願いします。

復旧できる条件としては、データを消してしまった場合、それほど時間が経っていないことです。
データが上書きされてしまっては、データを救出することは困難となります。 また、復旧にあたっては次にことに注意して進めてください。

・復旧作業中にパソコンで他の作業をしないこと
・情報検索も他の機器で行いましょう
・再起動、リカバリは繰り返さない

自力での復旧作業を行えば行うほど、専門業者での復旧は困難となります。
そのことを念頭において、専門会社への依頼は難しいが、一部だけでも、できるだけでも自分で復旧したいということであれば、自力で作業をしてみるのもいいでしょう。

自力データ復旧

信頼できる会社と信頼できない会社の特徴

ここまでデータ復旧業者の選び方について概要をお話してきましたが、最も重視すべきはやはり「実績」ではないでしょうか。

データ復旧業者の中には残念ながら質の悪い業者や悪徳業者も存在します。値段ばかり安い、無駄に不安を煽るなどわかりやすい業者もありますが、なかなか一般の方には判断しずらい業者もいます。

しかし、そうした中でも「実績」は本当にそれがなければホームページに載せることはできません。
実績がしっかりと掲載されていれば、それは大きく信頼に値します。

実績や経験が豊富なほど、技術力や知識も高くなっていきます。
それはどんな仕事にも共通することではないでしょうか。
ですので、失敗しない業者を選ぶためには、まずは「実績」をホームページなどで確認しましょう。
ただし、テキストのみ、お客様がイニシャルのみ、写真は画像サイトのものを利用しているサイトの実績はあてにできません。

信頼できるデータ復旧会社

信頼できるベースが確認できたら、価格やスピード感、セキュリティを比較していってください。
スピードに関しては、ビジネスにおいてデータ復旧が緊急である性質上、できる限り早く対応できる体制を取っている業者は、お客さん目線で運営していると言えます。
スピードは技術力や知識も必要となるので、大きな目安のひとつにできると言えそうです。

この記事が、お役に立てたら幸いです。
私たちLIVEDATAも安心してお客様にお任せしていただけるように日々、お客様目線に立ち、努力をしています。

今回ご紹介した選び方はすべてクリアしていますので、ぜひ一度お問い合わせください。
お見積りはこちらからお取りいただけます。
お見積りページ→https://www.livedata.jp/application/inquiry.html

 

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