データ復旧時には、業者選びや復旧方法に迷う人も多くいます。
そんなときに参考になるのが、データ復旧事例です。
どんなメディアで、どんな障害が起こり、どう対応して復旧に至ったのか―
事例から、データ復旧業者の技術力や対応範囲、スピード感がよく分かります。
本記事ではLIVEDATAが復旧対応した5つの事例を紹介します。
さらに事例を確認すべき理由と、データ復旧業者へ頼む基準も解説。
大切なデータを取り戻したいのであれば、ぜひ参考にしてください。
データ復旧に関する相談は、以下リンクより無料で承ります。
安心してご依頼いただくためにも、お気軽にお問い合わせください。
\相談と見積もりは0円/
ケース別のデータ復旧事例

LIVEDATAでデータ復旧成功した事例を5つ紹介します。
他の事例も確認したい方は、こちらのデータ復旧事例よりご確認ください。
事例①:おもいで箱
家族や思い出の写真を整理・保存できる、おもいで箱。
「内蔵HDDが異常です」とエラーメッセージが表示され、データが見れなくなった事例です。
メーカー | BUFFALO |
モデル | PD-1000S-L |
データ容量 | 2TB |
作業所要時間 | 1日 |
復旧率 | 99% |
障害箇所 | 基板不良による物理故障 |
診断の結果、通電しない状態が確認できました。
破損部品の交換とROMの修復作業で、データ復旧に成功しました。
Buffalo PD-1000S-L 2TB 認識しなくなったおもいで箱からのデータ復旧に成功
事例②:暗号化されたHDD
暗号化されたディスクも、LIVEDATAにお任せください。
台風の大雨による影響で、暗号化HDDが水没した事例です。
メーカー | Buffalo |
モデル | HDS-PZN500U3TV3 |
データ容量 | ~500GB |
作業所要時間 | 3日 |
復旧率 | 99%以上 |
障害箇所 | PCB、モーター、磁気ヘッド |
内部が乾いてしまう前に作業を開始できたので、復旧作業が成功しました。
暗号化されていてもデータ復旧いたしますので、安心してお任せください。
Buffalo HDS-PZN500U3TV3 ハードウェア暗号化有りのHDD復旧
事例③:.brawデータ
Blackmagic RAW の動画データ(.braw)という、特殊なファイル形式のデータ復旧事例です。
保存していたRAID装置(SSD2台)のうち、SSD1台にエラーが発生しました。
メーカー | SAMSUNG |
データ容量 | 1TB~ |
作業所要時間 | 2日 |
復旧率 | 99%以上 |
障害箇所 | 論理領域の損傷 |
Blackmagic RAW Playerで復旧データをオープンチェックし、データ復旧成功を確認しました。
特殊な動画データでも、LIVEDATAなら復旧作業を実施します。
Blackmagic RAW の動画データ(.braw)の復旧
事例④:Blu-rayレコーダー
HDDやSSDのようなディスクだけでなく、Blu-rayレコーダーもデータ復旧実績があります。
本体が故障し、起動不可になった事例です。
メーカー | Panasonic |
モデル | DMR-BRG2020 |
データ容量 | 2TB |
作業所要時間 | 2日 |
復旧率 | 99%以上 |
障害箇所 | HDDの磁気ヘッド |
内蔵HDDが物理的に故障していました。
クリーンブースにて破損部品の交換後、データ復旧に成功しました。
Panasonic DMR-BRG2020 起動しなくなったブルーレイレコーダーからのデータ復旧
事例⑤:オラクル(ORACLE)
オラクルデータの復旧も、LIVEDATAなら作業可能です。
サーバがすぐ落ちてしまい、バックアップも取れない状態からの復旧事例です。
DB容量 | 55MB |
作業所要時間 | 2日 |
復旧率 | オープン成功、55MBのdmpファイル |
障害箇所 | SCN不一致、マウント不可 |
LIVEDATAではオラクルデータベースの、データ構造や仕組みを正確に理解しています。
データベースをマウントできない、オープンできない、などの症状でもお任せください。
データ復旧業者の事例を確認すべき理由

データ復旧業者を選ぶとき、事例・実績を確認してください。
その理由は以下の3つです。
- 技術力があるかを見極める
- 自分と似たケースの対応実績があるか確認する
- 納期やスピード感の目安にする
理由①:技術力があるかを見極める
データ復旧業者の事例を確認すると、その業者にどれだけの技術力があるかを見極められます。
復旧対象のメディアや障害の内容によって、必要とされる技術レベルは大きく異なります。
高度な物理障害やRAIDのトラブルなど、難易度の高い事例にどれだけ対応しているかが判断材料になります。
例えば「複数社に断られたメディアを復旧成功」のような実績は、確かな技術がある証拠です。
技術力の裏付けとして、事例のチェックは欠かせません。
理由②:自分と似たケースの対応実績があるか確認する
事例を確認すると、自分の状況と近いケースに対応できる業者かを見極められます。
データ復旧成功率は、障害の種類やメディアの特徴によって大きく左右されます。
特殊な構成や古い機器の場合、過去の事例は重要な判断材料です。
- 火災の被害で焼けてしまったHDD
- ウイルス感染の恐れのあるNAS
- 海に落としてしまったビデオカメラ
特殊な事例の場合は、自分のケースに似た実績があるかを確認しましょう。
安心できるデータ復旧業者を選定できます。
理由③:納期やスピード感の目安にする
データ復旧事例には、作業日数が書かれているケースもあります。
作業日数からは、データ復旧にかかる日数や作業スピードが分かります。
- 顧客データなので復旧できるまで安心できない
- 明後日の会議資料なのですぐに復旧したい
- 急いで復旧しないとサーバ停止で工場が止まったままになる
このように、復旧を急ぐケースはビジネスシーンでよくあります。
どれくらいで作業が完了するのか、事前に知っておきましょう。
LIVEDATAの平均作業日数は2日です。
ドナーパーツやクリーン環境も完備だからこそ、早急に復旧作業ができます。
「こんな症状だとどのくらいかかる?」のような問い合わせでも構いません。
お気軽にお問い合わせください。
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データ復旧業者に頼むべきかの判断基準

データ復旧業者の事例を見ても、「本当に頼んでいいかな」「自力作業がいいのでは?」と悩む人もいるでしょう。
データ復旧業者に頼むべきかの判断基準として、以下の3つが挙げられます。
- 物理故障
- データの重要度
- 時間の余裕
基準①:物理故障
データが入ったメディアが物理的に故障している場合は、自力での対応は避け、速やかに業者へ依頼すべきです。
物理障害の場合、無理に通電や操作すると状態が悪化し、復旧不可能になるリスクがあります。
- HDDから「カチカチ」のような異音がする
- 機器を落下・水没させたあとにデータが読めない
- 古いメディアで寿命が疑われる
こうした場合は、物理障害の可能性が考えられます。
専門設備と技術を持つデータ復旧業者に相談するのがおすすめです。
基準②:データの重要度
失われたデータは、仕事や人生に関わる重要なものですか。
重要度の高いデータであれば、データ復旧業者に依頼するのをおすすめします。
自力復旧に失敗すれば、二度と戻らない可能性があるからです。
顧客情報や業務資料などのビジネスデータや、子どもの成長記録や結婚式の写真。
このようなデータを復旧したい、という相談がよくあります。
「どうしても取り戻したい」と思うデータであれば、データ復旧業者へ相談し安心しましょう。
\いつでもご相談ください!/
基準③:時間の余裕
急ぎでデータが必要な場合は、迷わずデータ復旧業者に依頼するのが賢明です。
自力での復旧作業は試行錯誤が必要で、かえって時間をロスしてしまうケースもあります。
- 日にちの迫る会議やプレゼン資料
- 納期直前の制作物
- 緊急対応が必要な業務サーバの障害
時間が限られているときこそ、データ復旧業者の迅速な診断と復旧力が心強い味方になります。
ただし復旧に焦りすぎて、悪質な業者へ依頼しないよう気を付けてください。
以下の記事もあわせてお読みいただけると安心です。
悪質なデータ復旧業者の特徴3つ!業者選びのトラブルを避ける方法
まとめ:データ復旧は事例が豊富なLIVEDATAにご依頼ください!

データ復旧は、メディアの状態や障害の内容によって難易度が大きく変わります。
だからこそ、業者選びでは事例の確認がとても重要です。
LIVEDATAでは、RAIDサーバから家庭用機器、特殊ファイル形式まで幅広い復旧実績があります。
「私のケースでも対応できるのかな?」とお悩みであれば、事例を参考にしつつ、無料相談をご利用ください。
あなたの大切なデータを取り戻す最適な方法をご提案します。
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