データ復旧 HOME > サーバー・RAID復旧 > RAID障害の種類

RAID構成で運用中のサーバーやNAS製品が突然ダウンしたり、データ領域にアクセスできなくなったりするなど、サーバ・RAID製品には様々な障害が発生します。ここでは障害の一部と、原因の特定・対応方法をご説明します。
RAIDで発生する障害としては、ハードディスクそのものに発生する障害と、RAID構成情報(コンフィグレーション情報)の損傷のふたつで、約85%が占められています。

| OS起動不可 | 5.5% |
|---|---|
| RAIDカード障害 | 0.3% |
| RAID再構築によるデータ損失 | 2.0% |
| データ削除 | 3.0% |
| RAID構成情報の損傷 | 38.0% |
| ハードディスク障害 | 48.7% |
| その他障害 | 2.5% |
RAID構成情報はハードディスクに保存される場合と、RAIDカードに保存される場合があります。
RAID5のRAID構成情報損傷では、1本目のハードディスク障害が発生した後、2本目のハードディスクに障害が発生するとRAID5構成を正常に維持できないためシステムを制御してダウンさせます。

ハードディスク障害の原因は様々ですが、代表的な障害に「セクター不良」があります。ハードディスクを使用していると、データの読み書きを行うヘッドに異物が付着したり、外部からの軽い衝撃や長時間の使用による劣化などが発生し、メディア表面に読み込めないセクターが発生します。これがセクター不良 です。
セクター不良が発生したハードディスクは、物理障害が発生しているハードディスクとして、RAIDコントローラーから"HARDDISK FAIL"と認識され、切り離されます。その他、ハードディスクとサーバー間の接触異常や通信エラーなどによって"HARDDISK FAIL"となる場合もあります。
ハードディスクに障害がない場合でも、一度FAIL処理されたハードディスクはサーバーのRAID構成情報に記録されるため、ディスクの抜き先や初期化を行わない限り、正常ディスクとして使用することができません。
サーバー用のハードディスクは、障害発生後も電源を入れ続けると、右図のようにメディア表面が損傷し、完全に復旧できなくなる可能性があります。
RAID5で構成されたサーバーを運用中、ディスクに障害が発生した場合は、直ちにハードディスクを交換し、リビルドを実施してください。
ディスク交換をしてもリビルドを実施しなければ、ディスクのステータスはオフラインのままです。この状態で別のハードディスクに障害が発生した場合、RAID構成情報(コンフィグレーション)が損傷し、ディスク交換では復旧できなくなります。
RAID0の場合は、ハードディスクが1本でも故障するとRAID構成情報が損傷します。
また、ディスクの障害以外にもRAID構成情報の損傷によりシステムがダウンする場合があります。
OSが起動しない原因として、ハードディスクのセクター不良や、ウィルスなどによるシステムファイルの破損が考えられます。まずはハードディスクに障害が発生していないかを確認後、既存のRAID構成情報を損傷しないように別のディスクを用意し、OSをインストールしてデータ領域にアクセスできるかどうかを試すのも一つの方法です。一番重要なことは、OSの再インストールによって関連付けされたデータや既存データを上書きしないように作業することです。
OSが起動できない場合の対応方法
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RAIDカードの基本的な機能は同じですが、メーカーやモデルによって保存方式や設定が異なるため、RAIDボリュームを正確に分析する技術が必要であり、分析能力によって復旧率に差が出ます。
LIVEDATAは16年間の数多いデータ復旧経験と技術、メーカーやRAIDカードに対する正確な技術情報、各種RAIDカードの保有、システム環境によって、あらゆるRAID障害に完全対応しております。