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HDDからSSDにデータ移行したい!注意点を知って安全にコピーするには?

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HDDからSSDにデータ移行したい!注意点を知って安全にコピーするには?

パソコンの処理速度が遅い時、HDDからSSDに交換する解決策があります。
このHDDからSSDにデータ移行する作業には注意点があるのをご存知でしょうか。
バックアップの必要性やその後のHDDの処理方法について、詳しく知る必要があります。

本記事では以下のことを解説しています。

  • HDDからSSDにデータ移行する2つの方法
  • データ移行時の注意点
  • データ移行時によくある質問

これらを知ることで、スムーズにHDDからSSDにデータ移行できるでしょう。
もしもHDDがすでに不具合を起こしている状態であれば、移行前にLIVEDATAにご相談ください。

HDDの不調はお任せください!

HDDからSSDにデータ移行する2つの方法

HDDからSSDにデータを移行するときは、一緒にOSや設定を移行するか否かで方法が変わります。

OSや設定を移行しない:コピー&ペーストで移行
OSや設定を含めて丸ごと移行:クローン作成

丸ごと移行することで、再設定の必要もなく元通りに使えるようになります。
ただし不要な設定やエラーまでSSDに移行してしまう可能性もあります。
それぞれの違いや作業量から、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

方法①:コピー&ペーストでデータを移行

OSや設定の移行が必要なければ、普段通りのコピー&ペーストで移行作業が可能です。

1.HDD内の移行したいファイルを右クリック
2.コピーを選択
3.SSD内の移行したい場所へ貼り付け

大量のデータコピーはエラーが起きる可能性があります。
いくつかのフォルダに分けて、少しずつ行うと良いでしょう。

OSやアプリケーションの再インストール、各種設定については、必要に応じて行ってください。

方法②:クローン作成

OSや設定も含めて移行するのであれば、クローンを作成します。
HDDのデータをSSDに丸ごとコピーできる、クローンソフトの使用が簡単です。

1.クローンソフトをインストール・設定
2.HDDもSSDもパソコンに接続
3.ソフトに従ってクローンを作成
4.シャットダウン後HDDの取り外しとSSDの接続
5.BIOS設定

ソフトは日本語で書かれているものや、サポートサービスがあるものだと安心です。
不要なデータや設定もコピーするため、フォルダ整理後にクローン作成しましょう。

HDDからSSDにデータ移行するときの注意点

HDDからSSDにデータ移行するときの注意点として、以下の4点が挙げられます。

  • バックアップを取得
  • すでにHDDが不調であれば移行しない
  • 大量のデータを一気にコピーしない
  • 移行が終わったHDDをそのまま捨てない

それぞれの理由を解説します。

注意①:バックアップを取得しておく

データ移行時は事前にバックアップを取得しておきましょう。
とくにクローン作成の場合は、バックアップ必須です。
ソフト動作中にHDDが故障する可能性が0ではないためです。

データ移行時だけでなく、日頃からバックアップは取得しましょう。

  • バックアップ用のHDDやSSDの利用
  • クラウドストレージの利用
  • 光ディスクへの保存

データの保存頻度や重要度に合わせて、これらの保存方法を使い分けると安心です。

注意②:すでにHDDが不調であれば移行しない

「HDDから異音がする」
「HDDを水没させてしまった」

以上のようなHDDの不調が起きているときは、データ移行をおすすめしません。
その理由はデータ移行によりHDDに負荷がかかるからです。
最悪の場合、データが取り出せなくなる恐れもあります。

HDDが不調でありデータの保存を最優先したいのであれば、LIVEDATAのようなデータ復旧業者へご相談ください。
移行前に不調なHDDからデータを取り出してしまいましょう。

HDDの不調はお任せください!

注意③:大量のデータを一気にコピーしない

大量のデータを一気にコピーするのはおすすめしません。
途中でエラーが起きたり、ファイルが破損したりする恐れがあります。
コピー&ペーストで移行する時やバックアップする時は、以下の点を心がけましょう。

  • コピー&ペーストを複数回に分けて実施
  • コピー&ペースト中はパソコンで他の作業をしない
  • 作業中にケーブルを抜かない

大事なデータだからこそ、作業は慎重に進めてください。

注意④:移行が終わったHDDをそのまま捨てない

移行が終わったHDDはそのまま捨てないでください。
HDDのデータはごみ箱に捨てたりフォーマットしたりしても、完全に消えたとは言えないためです。

捨てたHDDを悪意ある人が持ち帰りデータ復旧させる可能性も否定できません。
データ消去ソフトや量販店のデータ削除サービスを使うと安心です。

データ読み書き構造や仕組みについては以下の記事も参考にしてください。
データ復旧の仕組みって?HDDの構造から分かる復旧プロセスと自力作業のリスク

HDDからSSDにデータ移行時のよくある質問

HDDからSSDにデータ移行時によくある質問を集めました。

  • データを保存するにはHDDとSSDのどちらが良い?
  • パソコンのHDDを自分でSSDに交換していい?
  • 壊れたHDDからデータ移行できる?

Q1:データを保存するにはHDDとSSDのどちらが良い?

用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。

HDDSSD
価格
耐衝撃×
容量
読み込み速度

頻繁に読み書きするデータはSSDがおすすめです。
写真や動画のようなデータはHDDだと、安価かつ大容量で保存できます。

Q2:パソコンのHDDを自分でSSDに交換していいですか?

動作速度改善を目的として、自分で交換する人は多数います。
メーカー保証の対象にならない場合もあるので、保証期間内であれば要注意です。

交換の手順は、YouTubeのような動画サイトだと分かりやすく理解できます。
ケーブルやSSDなどは事前に準備しましょう。

Q3:壊れたHDDからデータを移行できますか?

壊れたHDDからデータを取り出すのは困難です。
HDDが壊れていてデータが読み込めない・認識しない場合は、データ復旧業者へ相談しましょう。

LIVEDATAでは読み込めない・認識しないHDDの相談を承っております。
無料で相談できますので、お気軽にお問い合わせください。

相談も見積も0円!

まとめ:HDDからSSDへデータ移行は注意点を守れば自分でできます!

HDDからSSDへのデータ移行は、OS移行を含めるか否かで方法が決まります。
コピー&ペーストでも、クローン作成でも、注意点を守って作業してください。

「コピー中にHDDが壊れた」
「不具合のあったHDDなので先にデータを保護したい」

以上のようなデータ復旧に関するご相談は、LIVEDATAなら無料でお聞きします。
依頼を迷っている状態でも構いませんので、リンクよりご相談ください。

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