ノートパソコン(ノートPC)のデータが消えてしまった――
そんなときでも、慌てる必要はありません。
ノートパソコンが正常に動作しているなら、ごみ箱や以前のバージョンからの復元、ファイル履歴などで復旧できる可能性があります。
これらで対応できなくても、復旧ソフトの活用や専門業者への相談といった選択肢があります。
本記事では、状況に応じた最適なデータ復旧方法を分かりやすく解説。
壊れたノートパソコンのデータ復旧に迷うあなたへ、最適な方法をご提案します。
急いでデータ復旧する必要があるのなら、データ復旧業者への相談がおすすめです。
LIVEDATAでは、無料で相談を承っています。
\相談と見積もりは0円/
ノートパソコン(ノートPC)が動く場合のデータ復旧方法

データ復旧が必要になったノートパソコン(ノートPC)は、どのような状況ですか。
正常に動作する場合、以下の4つの方法を試す価値があります。
- ごみ箱の中から復旧
- 以前のバージョンに復元
- ファイル履歴から復旧
- システムの復元機能
ただし物理障害であれば、これらの作業をすると故障が悪化する可能性があります。
異臭がしたり水濡れや落下後のデータ復旧であれば、LIVEDATAのようなデータ復旧業者へご相談ください。
詳しくは以下の記事に記載しています。
HDD(ハードディスク)の物理障害を自力で復旧したい!出来ない理由と復旧方法
方法①:ごみ箱の中から復旧
データを誤って消した可能性はありませんか。
誤って消したのであれば、ごみ箱の中から復旧できます。
1.ごみ箱アイコンをダブルクリック

2.復旧したいデータを右クリックし、「元に戻す」をクリック

ただしごみ箱の設定によっては、データが残っていない可能性があります。
その場合は、次の方法②へ進んでお試しください。
方法②:以前のバージョンに復元
データ復旧が必要なフォルダが決まっていますか。
指定したフォルダを、以前のバージョンに復元する方法があります。
フォルダを念のためコピーして、以下の方法を試してください。
1.以前のバージョンに戻したいフォルダを右クリックし「プロパティ」をクリック

2.「以前のバージョン」タブを選択し、戻したい日時をクリック
3.「復元」を押して以前のバージョンに戻す

この方法で、選択したファイルを以前の状態に復元できます。
方法③:ファイル履歴から復旧
ファイル履歴をオンにしていたのであれば、この方法が試せます。
オンになっているかは、ファイル履歴からの復旧手順の途中で確認可能です。
1.スタートボタンをクリックし上部の「アプリ、設定、ドキュメントの検索」に「ファイル履歴」と入力
2.ファイル履歴をクリック

3.「個人用ファイルの復元」をクリック
※ここでファイル履歴がオンになっていることを確認

4.希望のファイルやフォルダをクリックし復元する
方法④:システムの復元機能(※リスクあり)
システムの復元機能でも、データ復旧は可能です。
ただしノートパソコン全体を復元するため、内蔵ディスクに負荷がかかります。
リスクのある方法なので、自信のない方は試す必要はありません。
1.スタートボタンをクリックし「アプリ、設定、ドキュメントの検索」に「復元ポイントの作成」と入力
2.復元ポイントの作成をクリック

3.「システムの復元」をクリック

4.画面の手順に従いシステムを復元させる
ノートパソコンが動かない・他の方法が使えない場合のデータ復旧

ノートパソコン(ノートPC)の状況によっては、先述した方法が試せないケースもあります。
データ復旧ソフトを使用するか、データ復旧業者に依頼する方法を選択しましょう。
方法①:データ復旧ソフトを使用
ノートパソコンが起動し、自力での作業を望む方には、データ復旧ソフトをおすすめします。
データ復旧業者へ依頼するよりも安価な点もポイントです。
ただし注意点があります。
- データ復旧できる条件は限られている
- 故障状態によっては負荷がかかり悪化する
- 誤ってデータを上書きする
このようなリスクもあるため、不安な方は次に紹介する、データ復旧業者への依頼をご検討ください。
方法②:データ復旧業者に依頼
復旧したいデータが重要なものであったり、ノートパソコンが起動しなかったりする場合もあるでしょう。
これらの場合は、データ復旧業者へ依頼します。
先述した方法で復旧できなかったノートパソコンも、データ復旧業者なら作業可能です。
依頼すべき業者が分からず迷う人もいらっしゃるので、絶対に頼んではいけない業者を紹介します。
- 自社の技術力アピールが誇大
- 必要以上に不安を煽ってくる
- 急に大幅な値引きをしてくる
このようなデータ復旧業者は、悪質な可能性が大いにあります。
電話相談で業者の対応を見極めてください。
LIVEDATAでも、無料の電話相談を承っています。
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ノートパソコン(ノートPC)のデータ復旧時の注意点

ノートパソコン(ノートPC)をデータ復旧させるとき、次の行動に注意してください。
- 物理障害の場合
- 再起動
- フォーマット
これらに注意すべき理由を、詳しく解説します。
物理障害の場合はすぐにデータ復旧業者へ相談する
内蔵ディスクが、物理障害を起こしている可能性はありませんか。
物理障害の場合は自力で復旧できないので、データ復旧業者へ相談してください。
- 誤って落とした
- 強い衝撃を与えた
- 水濡れさせた
- 落雷に遭った
- こげたような異臭がする
これらの場合、物理障害が疑われます。
ノートパソコン内のHDD・SSDのパーツや機器が壊れている状態です。
自力では復旧できない上、不必要に通電させると状況悪化も考えられます。
物理障害時は、データ復旧業者に相談しましょう。
\「状況を聞いてほしい」それでもOK!/
ノートパソコンを何度も再起動させない
ノートパソコンの再起動は、内蔵ディスクに負荷がかかります。
さらにデータ上書きのリスクも高まります。
むやみに何度も再起動しないでください。
ノートパソコンをフォーマットしない
「フォーマットしますか?」
このようなメッセージがノートパソコンに表示されるケースもあります。
フォーマットは初期化を意味し、データがすべて消えてしまいます。
データ復旧が必要な場合は、フォーマットしてはいけません。
LIVEDATAのノートパソコンデータ復旧実績

LIVEDATAではノートパソコン(ノートPC)を、いくつもデータ復旧してきました。
実績をいくつか紹介します。
SONY VAIOパソコンのデータ復旧
急に起動できなくなった、SONYのノートパソコンです。
メーカーに問い合わせてもデータは復旧できないため、LIVEDATAにご依頼いただきました。
パソコンメーカー | SONY |
HDD容量 | ~500GB |
作業所要時間 | 2日 |
復旧率 | 99% |
障害箇所 | ヘッド、メディア損傷 |
ヘッドの壊れた位置によって、ノートパソコンの症状は変わります。
起動できない、アクセスできない、容量が出ない、などの場合もぜひご相談ください。
SONY VAIO PCG-2N2N 液晶一体型パソコンのデータ復旧
surfaceの内蔵SSDデータ復旧
内蔵HDDだけでなく、SSDの場合もデータ復旧作業は可能です。
こちらの事例も、ノートパソコンの電源が入らなくなった、とご依頼いただきました。
パソコンメーカー | surface |
SSD容量 | 256GB |
作業所要時間 | 1日 |
復旧率 | 99% |
障害箇所 | 論理障害 |
本体からSSDを取り出し、イメージ取得に成功しました。
HDDでもSSDでも、ノートパソコンのデータ復旧はLIVEDATAにお任せください。
Surface Laptop Go 2 SSD SKhynix HFM256GD3GX013N 256GB SSDの復旧に成功
iMacの内蔵HDDデータ復旧
Windowsパソコンだけでなく、Mac製品もデータ復旧作業を行っています。
ノートパソコンではなくデスクトップの事例ですが紹介します。
ログインすると画面がグレーのまま操作できなくなった事例です。
パソコンメーカー | Apple |
HDD容量 | 1TB |
作業所要時間 | 2日 |
復旧率 | 99%以上 |
障害箇所 | 論理領域の損傷、HDDの物理故障により状態が不安定 |
iMac本体を分解し、データ復旧に成功しました。
設備の充実したLIVEDATAだからこそ、Mac製品も対応できます。
iMac 2010 27inch 内蔵HDD 1TB 起動しない状態からのデータ復旧
まとめ:ノートパソコン(ノートPC)のデータ復旧のお困りごとはLIVEDATAにご相談ください!

ノートパソコン(ノートPC)にデータ復旧が必要になっても、焦らないでください。
ごみ箱の中や、以前のバージョン、ファイル履歴から復元を試せます。
ノートパソコンが起動しなかったり、データ復旧にお困りごとがあったりする場合、LIVEDATAにご相談ください。
LIVEDATAではデータ復旧に関するご相談を、無料で承っています。
強引な営業はいたしません。
以下リンクより、お気軽にご相談ください。
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