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法人のお客様の声

データ復旧をご依頼いただきました法人様の中で、弊社のインタビューにお答えいただき、
掲載許可を頂いた法人様のお言葉をお客様の声として掲載しています。

フリーランスフォト&ビデオグラファー 深堀雄介様

深堀雄介様

別の業者で受け取ったデータが8割破損という経験があり、今回は直接窓口で納得行くまで確認させてもらいました。

障害メディア
QNAP NAS-673eG
障害メディア容量
40TB (8TB x6 RAID5, SSD 512GB x2)
障害発生時の症状
データにアクセスできなくなった、4台のハードディスクのランプが消えていた
復旧希望データ
ストックフォト、素材データ
復旧までの日数
3日(土日含む)

「流石に4つのHDDが同時に壊れるという事はないだろうと。」

メディアに障害を発見した時の状況を教えてください。
データコピー中、唐突にNASへの接続が途切れ、その後ネットワーク上からNASを見つけられなくなりました。HDDのスロットランプが6個中4個消灯し、LANの接続ランプも消灯していました。
障害を確認された時のお気持ちはいかがでしたか?
NASからは特に警告等は出ていなかったので、流石に4つのHDDが同時に壊れるという事はないだろうと軽く考えていました。RAIDを組んでいるので安心という漠然とした気持ちでいましたが、頭の片隅には、万一このデータが飛んだ場合の損害はどれほどになるのだろうという不安もよぎりました。

障害メディア

切り分けとして行った対処と、その結果を教えてください。
再起動、LANケーブルの交換、メモリを増強したばかりだったので、純正のメモリに戻したりしましたが全く改善しませんでした。ここで事の重大さに気が付きました。
アドバイス

ディスク交換

RAID5も本体が故障したらアウト
RAID5やRAID6はハードディスクが1本、2本壊れてもそのまま稼働できるボリュームですが、本体の電源やバックプレーン、基板などが故障した場合とデータの削除にはほぼ無力であり、データを失ってしまいます。そのため、RAIDボリュームをシステムで組んだうえで、そのシステムとは物理的に別のメディアを準備し、バックアップをとるのが安全な運用方法です。週1回の差分バックアップなどのスケジュールを利用すれば、データのご削除にも対応できます。

「直接NASを持ち込み、ここなら大丈夫だと判断しました。」

障害メディア内のデータを取り戻すために、検討されましたことがあれば教えて下さい。
フォト・ビデオグラファーという職業上、かなりの量のデータを扱いますが、今回故障したNASは個人的に行なっているストックフォトの素材データが大量に入っていました。クライアントワークのデータは別保存かつバックアップを取ってあるので、万一データを復旧できなくてもクライアントに迷惑をかけることはないのですが、まだ未販売の素材データも多く残っていましたし、金額によってはとデータ復旧を検討しました。
データ復旧サービスを検討された際の候補や選定基準を教えてください。
webで「NAS_復旧」と検索し、2.3社のホームページを閲覧しました。ある程度の金額予測ができる情報が載っているところを基準に探しました。WEBで調べるとやはりRAID復旧はかなりの金額になるという情報でしたので、正直少しでも安く済みそうなところを...という考えもありました。

インタビュー風景(1)

最終的にLIVEDATAを選んだ理由を教えてください。
電話で問い合わせた際に、具体的な流れやある程度の金額、今回のような症状の復旧の可能性など、知りたい情報を細かく教えていただいたことが大きな理由です。直接NASを持ち込み、HDDが認識できたという報告を聞き、ここなら大丈夫だと判断しました。
アドバイス

スタッフ(2)

NASの故障はシングルディスクよりも復旧しやすい
コンシューマー向けのNASの多くはディスクが2本〜4本程度のRAIDボリュームをサポートしており、仕様上は壊れにくい設定になっている反面、各メーカー独自のRAID形式、Linux系のファイルシステムを使用しているため、故障した場合の復旧はより複雑になっています。ただしこれらを完全に分析できている復旧業者から見た場合、データが分散されているため故障の影響を受けにくく、ダメージも分散されることで復旧がしやすい部類に入ります。難しそうなシステムこそ、中身を理解していれば復旧の可能性を上げることができるのです。リスクを抑えた正確な診断を希望される方は、LIVEDATAまでご相談ください。

「費用や復旧の可能性など、わかりやすく説明してくれた。」

お問い合わせ、打合せ時の弊社担当の対応はいかがでしたか?
説明の仕方や話し方など、とても安心のできる方でした。相談した際の対応や金額予想、復旧の可能性などこの手の知識がない私へわかりやすく説明してもらいました。
最終的にLIVEDATAに作業依頼をいただいた理由があれば教えてください。
今回喪失したストックフォトのデータが今後生み出す利益と過去に撮影した労力を今回の費用と天秤にかけて検討していたのですが、過去の実績から既存のフォルダ・ファイル名のまま復旧可能という診断報告を伺い、依頼を決めました。

インタビュー風景(2)

サービスを利用して、率直な感想と弊社への要望などがあれば教えてください。
過去、別の業者に HDD 不具合で依頼した際、受付の方から技術者への情報伝達がうまくいっていなかったり、JPEGは復旧したがRAWは8割破損していた(その業者の窓口のパソコンではデータの中身が完全にみられず、中途半間な確認のまま支払ってしまった。)経験があるので、実際に窓口で復旧データを確認するまで不安はありましたが、直接窓口に伺いRAWデータが破損なく展開できるかをこちらが納得いくまで確認と説明をいただきました。
初期対応から納品、その後どのようなシステムを組むかなどの質問に対するアフターケアもとても満足のいくものでした。大切なデータを復旧いただき、ありがとうございました。
アドバイス

スタッフ(3)

LIVEDATA担当者エンジニアからの一言
今回はQNAPでフレキシブルボリュームとも呼ばれるシンボリュームの構成でした。各ディスクのデータの開始位置や情報がアクティブに変化するため、非常に復旧が難しいシステムですが、LIVEDATAでは構造を完全に把握しており、最短当日のデータ復旧も可能です。もし他社でとても難しいので高額見積もりが出た、対応できないので返却されたといった内容でお困りのお客様がいらっしゃいましたら、ぜひLIVEDATAにお問い合わせください。どこよりも納得いただける費用、納期をご案内いたします。
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