テクニカルサポート

お役立ち情報とコラム技術的な情報から
社員の日々のコラムまで
データ復旧の技術的な情報や、お客様ができる復旧方法、ツールや緊急時の対応など、データトラブルに関するお役立ち情報と、弊社社員のコラムをご紹介します。

お役立ち情報・コラム

Windowsの無料機能(EFS)でファイルの暗号化をしよう
使用中のPCや、データが保存されているハードディスク等の盗難、紛失、ウィルスによるハッキング、不法ファイルコピーなどによるデータの漏洩を防ぐには、パスワードをかけてファイルを保存したり、セキュリティ体制を強化する必要があります。ただし、障害が発生した場合の復旧方法や複合キーの作成など、準備不足の場合は暗号化を行ったためにデータ復旧ができなくなるケースも増えていますのでご注意ください。

Windowsの無料機能(EFS)

1暗号化EFSとは?

Windowsに標準で搭載されている、無料で使える暗号化機能です。フォルダやファイル単位の暗号化であり、エクスプローラーで見たときに、名前がみどりいろになっているのが特徴です。これは暗号化したパソコンでしか開けないので、うっかりコピーして渡しても、相手は開くことができません。使用できるバージョン、エディション等の詳細はマイクロソフトにお問合せください。

暗号化EFS

超重要です!

EFSでファイルを暗号化する場合、認証キーのバックアップを必ず行い、バックアップキーを保管する必要があります。もしWindowsが起動できない、OSの再インストールを行った場合は、認証キー無しでは復旧できません。
EFSデータ復元は、ユーザーアカウント情報、Windowsログインパスワード、認証キーが確認できた場合のみ復旧が可能となります。認証キーのバックアップ、パスワード情報をしっかりと管理してください。

2EFSの障害事例

障害事例 1

EFS暗号化で使用中にWindowsが起動できなくなったため、ディスクを取り外して別のPCに外付けHDDとして接続してみましたが、ファイルが破損と表示されたり、アクセス不可だった。

ログインパスワードがあれば、対応可能

ログインパスワードがあれば、対応可能

障害事例 2

外付けHDDにEFS暗号化をしたデータを保存していたが、解除せずにOSを新しくインストールしてしまった。新しいWindowsに外付けHDDを接続してみたが、開けなかった。

Keyファイルが上書きされると復旧不可

Keyファイルが上書きされると復旧不可

EFSで暗号化されたデータは、認証キー無しでは別のコンピュータでファイルを開くことができないので、セキュリティ面からは確実な暗号化と言える一方、認証キーを失った場合は復旧が難しいという問題があります。EFS暗号化の概念、利用方法を熟知し、バックアップを行った上で暗号化をご利用ください。

3EFSで暗号化してみよう

ファイル暗号化の手順をご案内致します。この作業はハードディスクに損傷がある場合、作業途中にドライブにアクセスできなくなる可能性や解除できなくなる可能性もありますので、必ずデータのバックアップを取得してから行ってください。
※以下に説明する方法は、システムやバージョンにより異なります。作業によって生じたデータの消失、機械・メディア等の破損に対してLIVEDATAは一切の責任を負いません。

1暗号化するフォルダ、またはファイルのプロパティ(P)を選択します。

ファイルを選択

2詳細設定をクリックします。

プロパティ(P)

3該当ボックスにチェックを入れてOKを押します。

ファイルを選択

サブフォルダとファイルを含むかを選択します。

プロパティ(P)

5フォルダが緑になったら暗号化されています。

プロパティ(P)

データ復旧お役立ち情報